今シーズン、ブランドスタートから10周年を迎えるTENDER Co.
それを記念し今シーズン、テンダーのアイコンでもあるWOAD DYEを施した2アイテムがリリースされます。
3月の展示会場に飾られた2つの初期モデル、TYPE900とTYPE132
見事なまでの色落ちが、よりそう思わせるのかもしれませんが、やはり初期モデルのデザインは完成度が高いなと。
今回10周年の記念として、このファーストモデルの2型を復刻、そして当時は存在していなかったWOAD染めバージョンが、TEN YEARSモデルとしてリリースとなります。
TEN YEARS 900 JACKET
WITH DONEGAL BLANCKET LINING
PRICE:¥87,000+TAX
COLOR:16OZ SELVAGE DENIM WOAD DYED
SIZE:1(XS)/2(S)/3(M)/4(L)
SOLD OUT
染色を手掛ける職人達の高齢化によって、オーダーしても全く届かなくなってしまったWOAD DYEバージョン。
更にはジーンズですら需要と供給のバランスが崩れ、入荷の見通しが立たない状況ですので、このコロナ禍で本当に入ってくるのかと不安視していましたが、何とか無事に届いてくれました。
※ジーンズは若干入荷のタイミングがずれまして、明日11/14(土)に届くようです。(サイズ2と3のみの入荷、サイズ1と4は12月上旬頃になるそうです)
展示してあったデザイナー私物のジャケットにはライナーが縫われていましたが、今回は取り外しが可能に。
ライナーは衿裏&前見頃に付いたボタンと、ボディのボタンホールにて装着。
ライナーも贅沢な仕様で、ベースはドネガルツイードのブランケットウール。フロントは閉まりませんが、単品でも機能するデザインです。
デザインベースはイギリスの鉄道員のユニフォーム、また某アメリカブランドのデニムジャケットから着想。
ファーストモデルから変則パターンは健在で、胸上部のヨークから背面の裾まで1パーツで作られています。これにより肩線が無く、袖ぐりの運動性も向上しています。
ウエストにはアジャスター付き、理由はまだ確認していないのですがサイズによって金具の形状が異なっていまして、サイズ1と2はスクエア型、サイズ3と4はリング状になっています。
こちらもお馴染み、テンダーのアイコンの一つ「ブラスボタン」、10周年記念に合わせ、目の形状も数字の“10”に。
細かな部分ですが、テンダーらしいセンスを感じるディテールです。
(身長170cm 体重60kg SIZE2着用)
ライナーを装着した状態でサイズ2がジャスト。
WOAD DYEはもちろん、16オンスのデニムアイテムも今後の入荷は予定されておりませんので、気になられた方は是非この機会にご検討ください。
ノベルティとして、TENDERのTENの部分が赤字になっているこちらのBAGも付属しています。
明日はジーンズをご紹介いたしますので、引き続きブログのチェックをお願いします。