peau de l'oursROOM01

新スタッフから、お客様へ

ブログをご覧の皆様、初めまして！

八並と申します。（ヤツナミと読みます、読みづらい漢字ですみません）

本日より、Nigel cabournを担当させていただいております！

未熟者ではございますが、皆様にご満足いただけるよう精進致しますのでよろしくお願い致します！

世間では卒業式やホワイトデーが終わり、春に向けてウキウキし始める頃ですが、今日も着々と雪が降り積もり、冬の終着点が見えない今日この頃。

そんな中、春夏のアイテムが揃ってきております。

 

KHAKI

 

 

1950年代英国で使われてたビンテージをベースにデザインされた、Nigel Cabouanオリジナルのデニム生地を使用した新型のトートバッグ。

 

収納部分も3つに分かれ、大きな物も仕舞い込める使いやすい作りになってます。

 

 

 

ビンテージのデニムを解析し復元されたこちらの生地は、、タテ糸に6.7,8番の異番手をランダムに織り上げている為、複雑で豊かな凹凸があります。

この技法は大戦下の物資不足から生み出された異常な設計ですが、現代のフラットで均一な普通のデニムとは全く違う、豊かなふくらみ、自然な凹凸、立体的な構造を生み出しました。

戦後、大量生産の波にのまれ、手間のかかるこの技法は存在しなくなったという、そんな失われた技法を再現した、趣のあるファブリックとなっております。

インディゴは染色にインド藍を使用しているため、やや黒みがかったブルーが特徴的。
また、ヨコ糸にベージュの先染め糸を打っているため、積層的な広がりがあります。

オリーブとカーキは色調が浅いため、ヨコ糸に杢糸を打っています。

インディゴ、オリーブ、カーキとも構成は異なりますが、Nigel cabournのファブリックに対するアプローチを具現化したスペシャルなデニムとなっています。

 

実際に触った印象ですが、通常のデニムと違い、かなり凹凸がありザラッとしていて、見た目の表情も異なります。

個人的な見解ですが、使用すればするほど独特の味わいが出るだろうと感じました。

 

 

 

 

 

こちらも上記のバッグと同じく、オリジナルのデニムで作成されてます。

ノートなどの小物の収納に便利なアイテムになってます。

 

 

天気はグズついていますが、店内には春に向けて役に立つ物がたくさん届いています。

お近くに来られた際には、是非お立ち寄り下さい。

簡単ではございますが、今後ともよろしくお願い致します！

Yatsunami