STORE SCHEDULE
daily/12:00-19:00
close/mon.
所用のため、10/20(水)はCOLSEとなります。
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今シーズンより新たにお取り扱いをスタートするニューヨークのシューズブランド “FEIT(ファイト)”
創業者でありデザイナーでもある TULL PRICE(タル プライス)によって、2004年に設立されたブランドです。
FEITのコレクションは、プロダクトのマテリアルと生産工程に大きな2つの特徴を持っています。
素材は、厳選されたイタリアとイギリスの上質なベジタブル・タンニングレザーを使用。
生産においては、香港在住の靴職人がすべての工程を手作業で行っています。
一足に対して一人の職人が全行程を担い、既製品でありながらオーダーメイドの製法を駆使して作られるFEITのレザーシューズ。
今シーズンはトレッキングタイプのUtility Hikerをセレクトいたしました。
Utility Hiker
PRICE:76,000(¥83,600 tax inc.)
COLOR:Black
SIZE:40/41/42/43
アッパーにはトスカーナで鞣されたベジタブル・タンニングレザーを使用。トレッキングブーツ故、ボリュームがあり迫力のあるデザインですが、カーフレザーを使用していますので、革質も柔らかくモダンな表情に。
またアッパーは一枚革で構築。シンプルで美しいフォルムと履き心地の良さを両立させています。
踵のステッチの入れ方も、ハンドならではの仕様となっています。
木型はイタリア在住のドレスシューズ専門の職人が作ったものを採用。この辺りのギャップも魅力のひとつ。
ソールはノルベジェーゼ製法。マシン縫いが出来ないため、勿論こちらも手縫いで。
糸はコットンの無撚糸を使用。無撚糸に松脂をつけながら縫っているそうで、この手法もビスポークと同じとのこと。
天然素材に拘るという考えはインソール内部のシャンクにも反映され、金属やプラスチックではなく竹を使用しています。
確かに竹は頑丈で剛性がありながら、重さに対してもしっかりとしなる印象があります。
インソールはレザーの他にコルクが付属。レザーソールの下にコルクを挟むことで、若干のサイズ調整が可能となっています。
シューレースもレザーと蝋引きのコットン、2種が付属。
自分用は蝋引きに変更してみました。
履き始めから数日経ちましたが、日々馴染んでいくのがわかるくらい履き心地が良いです。
今作は世界限定110足のモデル。ボックスや付属のギャランティカードには生産者のネームが付き、徹底した管理のもと、一足一足丁寧に作られています。