peau de l'oursROOM01

昨日入荷したpokitから、本日は今季スペシャルエディションカラーでもあるNAVY×WHITEを紹介いたします。

pokit Classic Shoulder Capsule　2012　Special Edition

デザイン、機能性、クォリティー。
モノの良し悪しを決める重要な要素だと思いますが、pokitの数あるモデルの中でも、Classic Shoulder Capsuleは、その3つのバランスが見事に融合したバッグだと思います。

不思議な形状のバッグですが、立体的な構造による収納力の高さと、ボディに対しやや斜めに付けられたショルダーストラップは、体にフィットする＝持ち易さを向上させるよう設計と、理に適ったデザインとなっています。
また背中に当たる部分にはクッションが内臓され、上記のショルダーストラップの形状とともにズレを防止し、長時間持つことへのストレスを大きく軽減させています。

フラップとボディはマグネットにて開閉するので、片手でモノの出し入れが出来るところも高ポイントです。

素材はゴム引きキャンバス(表地のキャンバスと裏地のキャンバスの間にゴムを挟み込んでいます)とブライドルレザーのコンビ。

英国を代表する2つの素材を使い、モダンなデザインに落とし込んだpokit
すでに確固たる地位を築いていますが、改めてバランスの良さを感じたブランドです。

3月中旬はPOACHER BAGとブライドルレザーを使用したwalletも入荷いたします。
気になった方は是非お問い合わせください。

今シーズンからセレクトのpokit
第一弾が入荷いたしました。(第二弾は3月中旬を予定しています)

pokit Classic Shoulder Capsule& 2012S/S S.E New Color

建築家、リチャード・バックミンスター・フラーによるドーム型の建造物「ジオデシック・ドーム」に影響を受け、作られた立体構造の3D BAG。

着用画像及び詳細は明日UPいたします。

STEVENSON OVERALL CO.

STEVENSON OVERALL CO.より、素晴らしい生地を使用したアイテムが入荷いたしました。

Imperial SINGLE　BREASTED VEST

Original High Quality Woven Cloth

所謂、「Brown’s Beach Cloth」をベースに、コットンのみで作られたオリジナルファブリック。
ウールとコットンの混合生地で、現代では再現不能と言われる不思議な素材、ビーチクロス。

今回、STEVENSON OVERALL CO.で作った、この生地最大の特徴は、見た目の完成度の高さは勿論、コットン使用で通年着用ができ、またビーチクロスの弱点でもあった、家庭での水洗いを可能にしたところにあります。

糸の選択段階から試行錯誤を繰り返し、旧式のシャトル機で織ることで再現した、不規則なムラと凹凸のある表情。
オリジナルの雰囲気はそのままに、まったく異なるコットンクロスを完成させた渾身の一着となっています。

ジャケットは1920年台のサックジャケットがベースに。
コットン地の総裏仕様、袖裏にはキュプラをあて、カジュアルジャケットながら手の込んだ作りに。

ベストはジャケットと同じ年代のニットベストがベースに。
ポケット周り、生地の処理はすべてコットンテープを施し、補強も兼ねつつ、デザインとしても良いアクセントになっていると思います。

見た目的にあまり春らしくないとの意見もあるかと思いますが、良い生地が出来たときに良いアイテムを作る、こういうスタンスに対し、逆に魅力を感じてしまいます。

何度も着用し、洗濯を繰り返すことによってどんな表情になっていくのか。
経年変化も十分期待できる素材です。

FLISTFIA

Zip Up Parka

FLISTFIAから定番モデルのジップアップパーカが入荷いたしました。

当店セレクトのスウェットパーカはFilMelangeを始め、Scye、Nigel Cabournと吊り編み機を使用したものが多いのですが、FLISTFIAは良い意味での”気軽さ”が魅力です。

FLISTFIAを語る上で、一番のセールスポイントは形の良さ。
それは定番のTシャツやパイピングカーディガンでも評価されていますが、このパーカも、ただタイトに仕上げているのではなく、体のラインに沿ってパターンが組まれています。
カットソーやスウェットがメインのブランドですが、デザイナーの拘りはあくまでもパターンやカッティングに比重を置いていると思います。

少し高めの位置に設定されたデザイン性の高いジップも、フードの形の整える役割の一つに。
インナーにシャツを合わせると、襟元の収まり具合がかなり良いです。

パーカ一つでも、様々な部分にブランドの【色】みたいなものがあります。
定番アイテムだけに他ブランドの差別化は難しいとは思いますが、FLISTFIAのパーカは奇を衒うわけではなく、きちんとブランドの色をだせていると思います。