Post Production/BOOTSについての雑感BLOG

STORE SCHEDULE

daily/12:00-19:00

close/mon.

**************************************************************************

Post Production

Order Exhibition

11/29(金)-12/1(日)

12:00-19:00

 

今週末よりスタートするPost ProductionのOrder Exhibition

イベント前に所有しているサイドゴアブーツを交えながら、ブランドについていろいろとお話をしたかったのですが、私物のモデルが廃番となりまして…

皆様にお勧めするにあたり、「これだけの期間、このモデルを履いて、こんなに良かった云々」みたいな話をお伝えしたかったのですが、今回のイベントでは私も所有していない靴が並びます。

昨年の冬にPost ProductionのMIL-GLOVESを手に入れてから、一気にブランドに対する熱量が上がりまして、当時Post Productionが所有するストックの中から、2モデルのサイドゴアブーツを送っていただきました。

ひとつが廃番のClass-Boots

もうひとつがこちらのHunt-Boots

両モデルともワンサイズずつサイズが異なっていたのですが、どちらかは自分の足に合いそうだなと思い、上記2モデルを手配していただきました。商品が届き試着をした結果、Class-Bootsが足のサイズにハマり、そのタイミングで購入させていただきました。

甲高、小足という足の形状の私は、なかなか自分に合う靴が見つかりません。紐靴ですと、甲高のせいで羽根が開いてしまいイマイチしっくりこない。羽根のバランスに合わせると自動的にサイズを上げなければなりません。

そんな自分にとってサイドゴアブーツは、ある程度自分の足の形を受け入れてくれる数少ない革靴のひとつです。

「玄関先で靴ひもを結びたくない」という考えが根底にあるデザイナーが作ったサイドゴアブーツ。

靴ひもを結ばずともエレガントでカッコいい足元にしたい

そういったテーマで生み出されたサイドゴアブーツは、やはり他とは少し違った工夫がなされています。

他のサイドゴアと差別化するために、できる限りシャフトは細く高さを出すことに。シャフトを細くすることで生じる、「足入れがし難くなる」というデメリットは、ゴムの形状をアレンジすることでクリア。更にシャフトを掴むプルタブも、履き口ではなくシャフトに沿うように背面に取り付けています。

この背に付けられたプルタブが秀逸で、しっかりとしたホールド感を保ちつつ履き口を難なく広げることができます。

これらの仕様は私物のClass-Bootsと同じですので、1年履いた自分も足入れのし易さやフィット感を含め、とても納得できた部分でもあります。

イベントにて私物のモデルをピックアップし、経年変化等をお見せできないことは想定外でしたが、それを抜きにすると廃番モデルをギリギリで手に入れられた事はラッキーだったなと、気を取り直して次回は継続モデルのHunt-Bootsを…と目論んでいた矢先に、新型のSide Zip Bootsが現れました。

かねてよりサイドジップもしくはバックジップブーツを欲しながらもイマイチ縁がなかったジップタイプのブーツ。このタイミングでPost Productionよりリリースされました。

前回の展示会にて、やっと手に入れることが出来るという高揚感と、11月にギリギリ間に合うかも、という言葉を聞き迷わずオーダー、という流れだったのですが、職人さんの兼ね合いや先約のお客様優先という事情が重なり1月納期へと…

こちらもイベント直前のブログでは、ブランドにご用意していただいた画像のみのご紹介となりました。

使用している甲部分のレザーは最高級のイタリアンカーフ。非常に馴染みが良くて履き心地も抜群。自分は革を統一させましたが、踵のパーツを型押しカーフに切り替えることも可能です。

ファスナーもハイクオリティなエクセラジップを採用。主張を抑えたマット仕上げをチョイスしています。

プライスはサイドゴアシリーズで¥108,900(tax in)、サイドジップブーツは¥118,800(tax in)

サイドジップブーツはレディース価格も別に設定されていまして、¥89,100(tax in)となります。

ブーツのみのお話となりましたが、所有するモデルとオーダー済みのモデルがブーツタイプですので、あまり多くは語れないかなと。(ちなみに今回のイベントでオーダーするモデルもHunt-Bootsです)

ただ革の知識に明るいデザイナーですので、上質な革はもちろん、あまり見たことのないユニークな革使い&加工など、引き出しの多さも魅力のひとつです。

足の形は人それぞれですので一概には言えませんが、個人的にはTear PumpsとHand-Moca MaryJane、この2モデルは自分の足にフィットし、とても履き心地が良い印象を受けました。

Tear Pumps

¥63,800~¥79,200(tax in)

Hand-Moca MaryJane

¥75,900~¥118,800(tax in)

以上まとまりのないブログとはなりましたが、オーダーイベントは11/29(金)から3日間、11/30(土)はデザイナーの甲斐氏も在店いたします。オーダーにつきまして納期は約6-8ヶ月後、オーダー時に内金として¥10,000~をお支払いいただきます。内金を差し引いた残額は納品時のお支払いをお願いいたします。

是非この機会にお気に入りの一足を見つけにいらしてください。

- TAG