入荷が遅れていたRAGLAN WALLABY SHIRTの Prussian blue、もう届かないんじゃないかと思っていたのですが、本日やっと当店に到着いたしました。
今シーズン、シャツのカテゴリーはこのWALLABY SHIRTに力をいれてオーダーしていたため、ちょっとヤキモキしていましたが…
ただポジティブに捉えるとすれば、時期的に着用できるタイミングはバッチリです。
RAGLAN WALLABY SHIRT
PRICE:¥40,000+TAX
SIZE:2/3/4
COLOR:Prussian blue
SOLD OUT
以前ご紹介したワラビ―シャツ(Rinse/Ecru)と同型&同素材となりますので、詳しい仕様はこちらを参考になさってください。
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テンダーが提案するもう一つのブルーカラー、Prussian blue
遡ること1704年、ベルリンにて顔料の研究をしていたJohann Jacob Diesbach(ヨハン・ディースバッハ)によって発見された青色顔料。
退色し易かったそれまでの染料に比べ、格段に品質が向上したそうです。
また1842年にはこの顔料を用いて、Sir John Herschel(ジョン・ハーシェル)卿が、ネガを太陽光にさらし写真に固定するシアンタイププロセスを発明。
2019SSのルックでも、青写真を用いてスタイルを表現しています。
日本では紺青と呼ばれるプルシアンブルー。
日本の絵画にも多く使われ、その印象的な色合いから、広重ブルー、北斎ブルー、ジャパンブルーとも呼ばれています。
と、ブランドから送られてくる説明とWikiで補完した知識なんですが、興味深かったのは日本で急速に広まった要因の一つとして、イギリスが関係しているという部分。
このシャツの製作工程において全く関係はありませんが、ジャパンブルーと飛ばれるプルシアンブルーとイギリスで作られたテンダーのシャツ。ちょっとリンクしているような気がして更に愛着が湧きました。
長い説明はさておき、本当に今回のプルシアンブルー、良い色合いなんです。
画像では分かりにくいのですが、インバーテッドラグランのステッチ部分が白く色抜けしていて、ここ、かなり良いアクセントになっています。
(身長170cm 体重60kg SIZE3着用)
ダブルインディゴを使用したジャケットも同型となりますので、夏のライトアウターとして捉えても◎
良いアイテムですので、気になられた方は是非店頭にてご覧ください。