Nigel Cabourn SS2016 collection
入荷第一弾として本日ご紹介するのは、第二次世界大戦時のトレーニングシューズをデザインソースとしたミリタリースニーカー。
国内で140年余りの歴史を持つ、福岡県久留米市のシューズメーカー「ムーンスター(MOONSTAR)」との共同制作によって生み出された今作は、春先の一足として申し分のないクオリティに仕上がっています。
WW2 MILITARY SHOES HIGH TOP
PRICE:¥16,000+TAX
COLOR
ECRU:7H/8H/9H
NAVY:6H/7H/8H/9H/10H
OLIVE:7H/8H/9H
WW2 MILITARY SHOES LOW TOP
PRICE:¥15,000+TAX
COLOR
NAVY:3H/4H/5H/6H/7H/8H/9H/10H
OLIVE:6H/7H/8H/9H/10H
ECRU:7H/8H
3H~5H 3H=22.5cmより1cm刻み
6H~10H 6H=25cmより1cm刻み
今作に採用されたラストは、膨大な数の足型を測定したデータから作成されたもの。
その数およそ26万人分。
140年という歴史の中で築き上げてきた一つの到達点が、このスニーカーに落とし込まれています。
MOONSTARの代名詞とも言える、ヴァルカナイズ製法。
生ゴムに硫化を加え、熱反応によりアッパーとソールを接着させることによって、しなやかで丈夫な仕上がりと美しい風合いを生み出しています。
3色で展開された今作は、シューズのカラーによって異なる生地を使用。
オリーブとネイビーは、極太の綿糸を密度の限界まで打ち込んだへヴィーオックスファブリック。
非常に屈強な生地に仕上がっていると思います。
ネイビーはインディゴ染め、オリーブは硫化染めにて染色されているので、こちらの2色はエイジングの期待値も高いと思います。
もう一色のエクリュは、3種類の原料をブレンドし、重力織機で製織されたというオリジナルの帆布素材。
製織後、何も手を加えていないキバタは、所々にネップも見られ、ナチュラルで良い風合いに仕上げられています。
ミリタリーに精通したNigel Cabournがデザインを起こし、ジャパンスニーカーのスペシャリストであるMOONSTARが生産を担当したWW2 MILITARY SHOES
各色、それぞれ異なる魅力がありますが、長い時間を経て築き上げてきたMOONSTARのモノ作りの姿勢を感じられるシューズとなっていますので、是非お気に入りの一足を見つけにいらしてください。